「七五三って、必ずしないといけないのかな?」
「神社へのお参りだけでいい?」
「満年齢とか数え年っていうけど、小学生に入ってからでもいいのかな?」
七五三が近付くと、何をどこまでやればいいのか迷うことがありますよね。
特に今は、SNSを通じてきれいな着物姿やスタジオで撮影した写真を目にする機会も多く、「うちもきちんとやらなきゃいけないのかな」と周りと比べてしまうこともあると思います。
私自身も、子ども達の七五三では毎回「どうしよう?」と考えてきました。
わが家には子どもが2人いるため、これまで七五三の機会も何度かありました。
そして振り返ってみると、毎回同じ形でお祝いしたわけではありません。
義理祖父母の家で食事をしたこともあれば、親族みんなで料亭に行ったこともあります。
一方で、家族だけで写真撮影をして、食事会をしなかったこともありました。
その時の子どもの年齢や家族の予定、金銭面などによって、できることが違ったからです。
実際に何度も七五三を経験してみて感じたのは、
「七五三は、全部やるか・何もしないかの2択ではない」
ということでした。
そこでこの記事では、わが家が実際にどんな七五三をしてきたのかという体験談をご紹介しながら、そのうえで、
- 七五三は必ずしなければいけないのか
- 七五三、小学校に入ってからでは遅い?
- 七五三後の食事会は必要なのか
- 食事会をするならどんな場所がいい?
- 七五三を「やる・やらない」を決めるときのわが家のポイント
についてまとめています。
「全部やらなければいけないのかな?」と迷っている方が、それぞれのご家庭に合った七五三の形を考えるための参考に少しでもなれば嬉しいです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
わが家の七五三4回を振り返ってみました
わが家では、子ども2人の七五三について、その時の状況に合わせてお祝いの方法を変えてきました。
まずは、これまでの七五三としてお祝いした4回の機会の経験を一覧にしてみます。
| 子ども・年齢 | お祝いの内容 |
| 上の子・3歳 | 家族のみで参拝・その日に義祖父母の家で(義両親、義祖父母の3家族)食事・事前にスタジオで子どもだけ撮影 |
| 下の子・3歳 | 神社へ3家族(両親、義両親)で参拝・当日スタジオで子どもと義両親、義祖父母と撮影・義祖父母の家(義両親、義祖父母の3家族)で食事 |
| 上の子・6歳 | 神社へ3家族(両親、義両親)で参拝・両親・義両親・義祖父母と4家族で料亭で食事・事前にスタジオで子どもだけ写真撮影 |
| 下の子・6歳 | スタジオで子どもだけ写真撮影(下の子は小学生になっていました) |
わが家の場合は、七五三としてお祝いしたもの・写真撮影だけにしたものなどを含めてこれまでに4回の機会がありました。
こうして並べてみると、さっさママの家庭でもこれだけの違いがあって、毎回同じようにお祝いする必要はなかったんだなと感じます。
上の子が3歳の七五三の時
下の子は1歳でした。
この時は、初めての七五三。
「義祖父母の家で食事」をしました。
ケーキはホールで用意し、ご飯はお弁当を購入しました。
まだ下の子も小さかったので、自宅に近い義祖父母の家で食事をする形は、わが家にとって過ごしやすかったです。
下の子が3歳の七五三の時
この時は上の子は5歳。
この時も、「義祖父母の家で食事」をしました。
前回と同じく、私達含め義両親と義祖父母の3家族で行いました。
ただ前回とは少し違い、手作りの食事を用意しました。ケーキは購入したものをホールで準備。
同じ”七五三の食事”でも、その時の状況によって準備の仕方は変わりました。
上の子が6歳の七五三の時
下の子は4歳でした。
この時は、「私の両親、義両親、義祖父母」の4家族と料亭で食事をしました。
それまでとは違い、親族みんなで集まってお祝いする形です。
11月に七五三をする予定だったので、料亭は9月頃には予約しました。
子どもが一緒でも利用しやすく、お子様メニューがある場所を選びました。
お座敷の個室だったので、周りを気にせず過ごせたのもよかったです。
下の子が6歳の七五三の時
この時、上の子は8歳でした。
この七五三は、「子どもだけで写真撮影」にしました。
食事会はしませんでした。理由としては、時間的な余裕や金銭的な負担などを考えたためです。
七五三だから食事会までしなければと、無理に予定を詰め込まず、その時のわが家にできる形を選びました。
そして、今振り返ってみても、写真だけにしたことを後悔していません。
4回経験して感じたのは「毎回同じでなくていい」ということ
わが家の4回の七五三を並べてみると、同じ家庭なのに、お祝いの方法が毎回違います。
参拝・写真撮影・親族との食事会をすべて行った時もあれば、写真撮影だけにしたときもありました。
「前回はこうしたから、今回も同じようにしなければ」と考える必要はありませんでした。
子どもの年齢や家庭の予定、費用、親族の希望などその時の状況によって「できること」が違ったからです。
この経験があったからこそ、私は七五三を考えるときに「全部やるか、やらないか」ではなく、「今回、わが家は何を大切にしたいか」で考えるようになりました。
七五三は「絶対にしなければいけない」もの?
ここまでわが家の体験談をご紹介しましたが、
「そもそも七五三って、必ずしないといけないの?」
と思う方もいると思います。
結論から言うと、七五三はあくまで「慣習」「風習」であって、義務ということではありません。
七五三は、子どもの成長を祝い、これまでの成長に感謝し、これからの健やかな成長を願う、日本の伝統的な行事です。
そのため、どのような形でお祝いするかは家庭によって違います。
神社へお参りする
家族で食事をする
写真を撮る
親族と一緒にお祝いする
自宅でお祝いする
この中から、または他のやり方から、できることを組み合わせてもいいと思います。
「全部しなければ七五三ではない」というわけではないと、さっさママは思います。
七五三をしない・一部だけにする理由
七五三をしない、または一部だけにする理由は、家庭によってさまざまです。
例えば、
- 子供が着物を嫌がる・写真が苦手
- 金銭的な理由(七五三は着物レンタルや初穂料、その他小物に写真撮影に食事会など、すべて合わせると意外と高額になりがちです)
- 子供が小さくて外食が大変(負担が大きい・疲れたりしんどくなってしまいそうだった)
- 神社に行く時間よりも家族で過ごす時間を大切に、家族でのお祝いを優先したかった
- 家族の予定が合わない
- 子どもの体調などの事情がある
- 親族が遠方に住んでいる
などがあります。
さっさママは、下の子の7歳の七五三では、時間的な余裕や金銭的な負担などを考えて、写真撮影だけにしました。
「やらない」のではなく、その時のわが家にできる形を選んだという感覚に近いです。
小学生になってから七五三をしてもいい?
「7歳の七五三をする予定だったけれど、タイミングが合わず小学生になってしまった」
そんな場合もあると思います。
七五三には、一般的な年齢の目安がありますが、必ずその年齢で行わなければならないという決まりがあるわけではありませんん。
満年齢・数え年のどちらかで行うかによってもタイミングは変わりますし、家庭の事情で時期をずらすこともあります。
「もう小学生だから遅いかな」と諦めるのではなく、家族が「お祝いしたい」と思うタイミングで行うという考え方もできます。
行事に対して完璧ではなくても、なにより大切にしたいという気持ちがあればそれで十分だと思います。
実際にさっさママも、下の子が6歳で七五三の撮影をした時には、もう小学生に上がっていました。
七五三の代わりにできること
- 自宅で家族だけのお祝い又は親族を呼んで一緒にお祝い(ケーキやごちそうなど)
- 写真館やスタジオで写真のみ残す
- 写真館やスタジオは使わず、スマーとフォンやカメラで思い出を残す
- お祝いの気持ちを込めた手紙やアルバム
- 七五三のタイミングで旅行に行くなど、別の形で思い出作り
無理に形式にこだわらず”わが家らしい思い出”を作るのもいいなと思います。
周りのママから、写真だけは撮っていればよかったと聞くことがあります。
写真館だとしても写真だけであれば、条件にもよりますが、1枚無料など特典があるところもありますし、アルバムを作るのもネットであれば、簡単に作れるところもあります。(スタジオで1枚だけで行っていいの?と思われるかもしれませんが、スタッフの方に強く押し売りをされたことはありません。ほしいなと思ったら買おうかなくらいで大丈夫!)
しっかり選べば安価に済ませることもできるので、工夫次第でたくさんの選択肢がありますよね!
七五三のあとの食事会は必要?
七五三のお参り(神社など)を終えたあとに、子供の成長を祝って、家族や親戚で行うお祝いの会食のことを言います。
会食の目的は、基本的にお祝いや交流の機会を作ること、ご祈祷に対してのお礼や感謝をこめた行動であったり、記念としてです。
わが家でも、食事会をしたときと、しなかったときがあります。
七五三のあとに食事会をしなければいけないという決まりはありません。
食事会をする場合は、家族や親族で子どもの成長をお祝いしたり、一緒に過ごしたりする機会になります。
一方で、子どもや家族の負担になるのであれば、無理に予定を入れる必要はないと思います。
食事会をしなかったとき
わが家では、下の子の七五三で食事会をしない時がありました。
その時は子どもだけで写真をとる形を選択。
時間的な余裕や金銭的な負担を考えて、「今回はここまで」と決めました。
食事会をしたとき
一方で、親族みんなで食事をした七五三もありました。
普段なかなか会えない親族と一緒に子どもの成長をお祝いできました。
食事会をする理由もさまざまですが、わが家の場合は「望まれたのでした」というところが強いです。
例
- せっかくの節目、家族や親族でしっかりお祝いしたかった
- 義祖父母や他親族が強く望んだため(しきたりを大切にしている家系など)
- 普段の感謝の気持ちを伝える場として
- 成長の記念として
わが家では、食事会をした七五三も、しなかった七五三も経験しています。
だからこそ、「食事会をするのが正解」とも「しない方がいい」とも言えません。
七五三の食事会をするならどこがおすすめ?

レストラン(和食・イタリアンなど)
- 個室ありのレストランは子連れに◎
- 七五三プランがあるお店も
- 雰囲気とサービス重視ならおすすめ
料亭や日本料理店
- 格式高くお祝いしたい人向け
- お祝い膳・子供用メニューがある場合もある
- お年寄りに優しいメニューが多い
自宅や親族の家でお祝い
- 小さい子供がいても安心
- 危険なものも少なくお手洗いなどもかってがわかっているため楽
- お取り寄せグルメやデリバリーを活用することもできる
- 金額を抑えることができる
- 好き+嫌いな食べ物を避けて作ること、アレルギー対応で注文することも可能
※レストランや料亭の場合、親族の方で足腰が悪い方などいる場合、対応しているかを確認することも必要。座敷で掘りごたつではないところもある為、その辺りの確認も忘れずに!
料亭は早い段階から予約。(11月に七五三:予約は9月頃しました)子供がいても問題なく、お子様メニューもある場所で予約。
お座敷で個室だったので、周りの目を気にすることもなく過ごせました。
七五三をするか迷ったら「どこまでやるか」を決める
七五三をするかどうか迷ったときは、「やる・やらない」だけで考えると決めにくくなります。
そこで、「どこまでやりたいか」を考えてみるのがおすすめです。
例えば、
しっかりお祝いしたい
参拝+写真+親族との食事会
少し負担を減らしたい
参拝+写真
写真を思い出として残したい
写真撮影だけ
家族でゆっくり過ごしたい
自宅で食事+写真
おおがかりなことはしたくない
スマートフォンやカメラで写真を撮るだけ
というように、組合せは色々あります。
「全部やるか、何もしないか」ではなく、自分達が大切にしたいものを残して、負担になる部分は減らすという考え方でもいいと思います。
七五三を決めるときに考えたい5つのこと
①子どもはどうしたい?
着物を着たいのか、写真を撮りたいのか、それとも特に興味がないのか。
子どもの気持ちも確認
②家族に無理はない?
仕事や学校、予定などを考えて、みんなが無理なくできるかを確認します。
③どこまでやりたい?
参拝・写真・食事会をすべて行う必要はありません。
「写真だけ」など、一部だけを選ぶこともできます。
④親族の希望は?
義祖父母などが参加する場合は、どんな形を希望しているのか事前に確認しておくと安心です。
ただし、親族の希望だけで決めるのではなく、子どもや家族にとって無理のない形かも考える
⑤あとから何を残したい?
「写真は残したい」
「みんなで食事をした思い出をのこしたい」
「家族だけでゆっくり過ごしたい」
など、自分達が大切にしたいものを考えてみると、必要なことが見えてきます。
まとめ|わが家に合った七五三を選んでいい
わが家では、子ども2人の七五三を4回経験してきました。
義祖父母の家で食事をしたこともあれば、親族みんなで料亭に行ったこともあります。
そして、子どもだけで写真撮影をして、食事会をしなかったこともありました。
毎回同じではありませんでしたが、その時の家族の状況に合わせて選んできたことで、それぞれの七五三が思い出に残っています。
七五三は、一般的に行う年齢がありますが、必ず決められた形で行わなければならないものではありません。
その年にできなかった場合や、予定をずらした場合も、家庭に合ったタイミングや方法を考えることができます。
食事会についても、必ずしなければいけないものではありません。
参拝+写真+食事会
参拝だけ
写真だけ
家族で食事だけ
など、必要なものを選んでも大丈夫です。
七五三をするときに大切なのは、「周りがどうしているか」だけではなく、
・子どもはどうしたいのか
・家族に無理はないのか
・何を思い出として残したいのか
を考えること。
わが家の七五三も、毎回完璧だったわけではありません。
それでも、振り返ってみると「その時のできる形でお祝いしてよかった」と思っています。
「やらなかった」ことを不安に思わなくて大丈夫です。
する、しないは自由。どちらも正解ですし不正解ということはないです。
七五三や七五三のあとの食事会は、子供の成長を祝う場であり、家族のきずなを深める機会。七五三はあまり会う機会がない親族にも感謝を伝えられ、交流の機会を作ることもできます。子ども達はわかるようになってからとても楽しそうでしたし、頑張ってよかったなとも思います。
ですが、子どもがメインの七五三。しきたりに少し厳しい義実家なこともあり、とても考えることが多く、さっさママにはなかなかハードな七五三でした。
これから七五三を迎えるママ・パパにとっても、「全部やらなければ」と考えすぎず、笑顔で過ごせるような家族に合った形を探してみてくださいね。
これから七五三を迎えるママ・パパ、そしてお子様にとって、幸せな笑顔溢れる1日となりますように。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

