赤ちゃんが産まれてから1歳になるまでの1年間は、成長がめまぐるしく、たくさんの行事やイベントが訪れる特別な時間です。
初めての子育てでは、「何を、いつ、どうやって行えばいいの?」と不安になることもありますよね。
さっさママは、初めての時、何をすればいいのかすらわかっていなかったため、次から次にくる行事の多さに驚いてばかりでした。
この記事では、月齢別に赤ちゃんの主な行事を簡単にご紹介します。
忙しいママでもこれだけ見ておけば、行事はある程度把握できるようぎゅっとまとめたので是非参考にしてみてくださいね!

【0カ月】出産後すぐにある行事
お七夜(命名式)(生後7日目)に行う:命名書に名前を書いて、誕生とともに報告・お披露目をして、祝い膳を囲みながらお祝いしたりする。(命名書は本来お宮参りまで飾って、その後はへその緒などと保管しておくというならわしですが、最近はずっと飾っていたりご家庭によって異なり自由度も高い)
退院後に食事会と共にするご家庭、名前だけ書いた命名書を飾るだけというご家庭などさまざまです。名前が決まっていて、自由度も高いのであれば、どこに注文するかだけ決めておくと出産後に悩むことがないと思います。
●出産後すぐしないといけないこと
・出生届の提出(産まれた日から14日以内):名前を決めておくか、候補を絞っておくと◎。提出はパパか親族の方にお願いしましょう!
・産後の手続き(児童手当・健康保険・・出生連絡票・乳幼児医療費助成などの申請書の提出)
●他:1カ月以上猶予あり
・出産育児一時金の制度利用の選択(出産の翌日から2年以内):申請方法など加入保険ごとに違いますが、”直接支払制度”を利用されないのであれば、退院してからで大丈夫です。
※特に何かない限りは、窓口の負担金額が減るので直接支払制度利用する方がおすすめです。
・会社申請関連(出産手当金・育児休業給付金など)
【1カ月】お宮参り
お宮参り (生後30日前後)に行う:神社に参拝し、赤ちゃんのこれからの健康を祈願する行事。
お宮参りの服装や場所、写真撮影する場合はスタジオの予約などが必要になります。
【3カ月前後】お食い初め:百日祝い
お食い初め「100日祝い」 (生後100日前後)に行う:一生食べ物に困らないようにとの願いを込めて行う食事の儀式+歯固めの儀式も同時に行うことが多い
お食い初めは、食器と食事内容にある程度の決まりがあります。赤ちゃんの口に一口ずつ食べさせるマネをしていくようになるので、食事の際の食器、食事、などの下調べが必要になります。また、行事となる為、服装も頭に入れておくと、お宮参りと同じにするかなど、色々悩めると思います。
【6カ月】ハーフバースデー(伝統行事ではない)

ハーフバースデー(生後6カ月)に行う:最近人気のイベントで、産まれてから半年たったことに感謝しながらお祝いする
飾って赤ちゃんと一緒に残せるようなものがあれば、写真映えもしますし、かわいく写真も残せるのでおすすめです。
【9~11カ月】初めての行事色々
初節句(月齢による):赤ちゃんが産まれて、初めて迎える桃の節句(3月3日)・端午の節句(5月5日)のこと。女の子はひな人形+男の子は五月人形を飾ったり、食事会をしたりする。
初正月など:赤ちゃんが産まれて初めて迎える初めてのお正月のこと。お正月に男の子は破魔矢・破魔弓、女の子は羽子板を厄除けの縁起物として飾る風習がある。
保育園準備が必要な方も(該当する場合)
初節句や初正月での飾り物には、贈る人の決まりがありますが、それもそもそも飾るのか、どこまでしっかりするか、などはご家庭ごとに異なる為、その都度、パパや親族の方に相談してみてもいいと思います。
【12カ月】1歳のお誕生日
一升餅・選び取り(1歳):赤ちゃんが産まれて1歳を無事迎えられたことをお祝いする日。お祝い膳を囲って、一升餅を背負わせたり、選び取りという行事を一緒に行ったりする。
誕生日写真やパーティー演出など別で行うこともあり
1歳のお誕生日ではどんな行事にするかで準備物も異なりますが、一升餅と選び取りはセットで売っているところも多くあります。早めに調べておくと直前で焦るということはないかなと思います。ちなみに、一升餅以外にも一升パンなど最近では種類もありますよ!
まとめ|赤ちゃんの1年はあっという間!
おむつ替えに授乳に寝かしつけ、、、気を張っていて、毎日バタバタ。でも、ふとした瞬間に「こんなに大きくなったんだなぁ」って、じーんと幸せを感じたりしますよね。
この1年間には、お宮参りやお食い初め、初節句にハーフバースデーなど本当にたくさんの”はじめて”の幸せな行事が待っています。
どの行事にも共通して言えることは、赤ちゃんも、ママ・パパも無理をせず、笑顔で楽しく過ごすことです。特にママは出産を終えて、休む間もなく、寝る時間もまとまってとることが難しくなってしまったり、生活の変化が大きい分、負荷もどうしてもかかりやすいです。
完璧にしなくても、赤ちゃんを大切に思うその気持ちだけで十分です!
溢れる笑顔で、赤ちゃんとの幸せな思い出を、これからたくさんたくさん増やしていってくださいね。
詳しい行事内容については、別の記事にも載せていますので、良ければそちらも参考にしてみてください。いくつか下にも載せておきますね!
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