
七五三、初めて迎えるご家族にとっては何をどうしたらいいのか悩むことも多く不安がいっぱいだと思います。
当日は着物の着付けや神社へのお参り、写真撮影に食事など、1日があっという間に過ぎていきます。
このブログでは、そんなパパママの為に、七五三当日に必要な持ち物や1日のスケジュールをわかりやすく解説!
初めてでも安心して七五三を楽しめるように、準備のコツもあわせてご紹介します。

当日の準備物
★「車で行く」「公共交通機関を使っていく」「歩き」の場合で、荷物の多さや持っていくものも変わる為、行き方を調べておけると体力や時間の無駄がないです。
当日の準備物をリスト化してみました。
- ▢★着物またはスーツ・ドレス(着付け済、または持参。持参の場合、店舗記載のもの参照の方が間違いがない):店舗で着付けの場合は不要(小物系など持ち込み系持参物あれば準備)
- ▢神社への初穂料(5,000円~10,000円)
- ▢カメラまたはスマホ(充電要確認)
- ▢★お着替え一式(終了後そのままレンタル品を返却に行く場合や、汚してしまいそうな場合、お子様が早く脱ぎたがった場合などの為)
- ▢★靴下と靴(履きなれないと足が痛くなったりして履き替えの可能性もあるので、いつ履き替えてもいいように持っておくと◎)
- ▢★防寒用インナーや羽織(11月は肌寒くなっている為)
- ▢ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ(手を洗ったり、汚れたりした時の為)
- ▢絆創膏(怪我をしてしまったときの為)
- ▢★手が汚れないお菓子と飲み物(待ち時間が長いこともあり、お子様が疲れてぐずついてしまったりした時の為)
- ▢★おもちゃや絵本(待ち時間やぐずついてしまった時の為)
- ▢★雨具(雨が降った時や天候が崩れそうな時)
- ▢口紅(写真撮影の為にすぐ出せる場所に入れておくと◎。どうしてもママ自身のことは後回しになってしまいがちですが、撮影前にささっと塗るだけでも写真写りが変わるのでお勧めです。
★を一つの袋に入れて持ち歩くようにすると便利です。
お着替え系は、お車であれば中に置いていくでもいいと思います。さっさママは終わるまで車に置いていました。
下のお子様がいてベビーカーも持っていかれるようであれば、ベビーカーにかけたり、荷物入れにのせたりしても楽でいいと思います。
人が多いと座れなかったりすることもありますし、きちっとした格好で緊張感もあります。親族が一緒の場合は気疲れしてしまうこともあるので、できるだけ負荷がかからないようにお茶やつまめるお菓子など、癒やしに少しでもなるようなものなど工夫があると◎
七五三当日の流れ(モデルスケジュール)
※午前中に神社でご祈祷→全員で写真撮影後食事会という流れが一般的のようです。
- 自宅出発前準備(9:00~の神社が多いです。場所にもよりますが30分前くらいにつくように行けると待ち時間も少なくなって◎)
- 起床・朝食(できるだけ消化の良いもの)
- 持ち物最終チェック
- 着付け・ヘアメイク(予約時間にスタジオまたは自宅)
- 神社でお参り・ご祈祷
- 神社到着・受付(名前と初穂料の金額などを記入する場所があります。11月辺りは七五三のご祈祷のピーク時期の為、既に並んでいる場合が多いと思います。また案内も大きく貼りだしている場所も多くそこまで迷うこともないかなと思います)
- ご祈祷:所要時間30分程度(受付してからの待ち時間が長いか短いかで終わる時間にかなりの差が出ます)
- 記念撮影(家族・境内でのスナップや撮影)
- 写真撮影(スタジオまたはロケーション撮影)※前撮りをしている方や、午前に済ませた方は不要
- 移動してスタジオでの撮影またはそのままカメラマンと撮影(出張撮影をお願いしている場合)
- お祝いの食事会(親族とここから合流の場合もあり)・帰宅・着替え・休憩
- 移動してレストランまたは自宅など(着替えてからお食事の場合はお着替え)
- 着物返却
- 帰宅(しっかり身体を休めましょう+お子様をしっかり褒めてあげて下さい)
さっさママ実際の体験スケジュール
さっさママ初めての子供の七五三、当日の流れと持ち物を画像でまとめてみました。大まかにいうとこんな感じの流れでしたよ!
3歳の七五三の時には下の子がまだ授乳中だった為、授乳ができる服を着たり、おしりふきやおむつなども多めに持参。
神社によっては設備があるところもありますので、ご不安がある方はホームページで確認してみて下さいね!
この時の神社は駐車場も近く、便利で、受付後の待ち時間などに余裕があったこともあり、さっさママは車に戻ってお菓子を食べながら授乳したり、おむつを替えたりしていました。いつ順番が来るかわからないので、急いで戻りましたが、、。

💡ワンポイントアドバイス
- 着物は早めに返却を(レンタルは、当日か翌日までに返却期限のところが多いです)
- 自然光での撮影は午前中~お昼頃がおすすめです
- 3歳のお子様は疲れやすいので無理をさせないような工夫が重要です
さっさママが当日までに準備していたこと
- 初穂料(のし袋または白い封筒):5,000円で白い封筒にしました+袱紗
- 着付けの予約(レンタルするものなど)
- 着付けの予約場所で必要なものの準備:紙をもらえました(必要なものは特になかったと思いますが、、)
- 親族などとの時間合わせや駐車場の確認
- 着物の返却時間の目安確認
初穂料は5,000~10,000円と言われていますが、神社によって決まりがあったりもしますので、ホームページでの確認がおすすめです。
金額によって授与品の内容に少し変化があった印象でした。
やってよかったこと
やっぱり前撮りはしてよかったなと思います。
嬉しい特典も多く、お得に思い出も残せますし、何か足りないものはないかなど事前に予習もできたように感じています。子供も違う衣装を着られたりして楽しかったようです。
あとは、靴を持っていっていたのもよかったです。
どうしても歩きにくく履きなれていないものなので、神社についてからご祈祷・写真撮影の間のみ履き、あとは靴に履き替えていました。
楽しそうに走り回るのも安心してみていられたので良かったです。
こうすればよかった!反省ポイント
前撮りの撮影予約は知っていればぎりぎりではなく、できれば余裕を持って少し早めの方がもう少し安心感をもって予定をたてられたのかなと思いました。間に合わないわけではないので焦る必要もないのですが、早いに越したことはないと思います。
あとはしいて言うならば、、ですが、当日神社で写真撮影をする時に、どうしてもママは自身のことを後回しにしがちなので、もう少し口紅をつけなおしたり、落ちにくいメイクにするなど工夫すればよかったなと思いました。メイクの問題ではないのかもしれませんが、、。
服装について:さっさママ体験談
七五三のお祝いをするにあたって、さっさママは「親や親族、下の子の服装」で悩みました。
主役の子供に着物は着せたい!でも私達は洋装にしようか、それとも一緒に和装にするべきか、、?
”お金もかかるし時間もかかる”
”授乳はできるのかな?”
”バランスは大丈夫かな?”
”来てもらう親族には服装のこと何て伝えよう、、”
色々悩んだ結果、我が家は「主役の子供は和装、他の家族は洋装」というスタイルに落ち着きました。
伝統的には和装(着物)が定番です。
ですが、最近では写真撮影の時に和装+洋装を着せて、和装を写真の記録に残し、当日は洋装でというご家庭も。(無料キャンペーンなどもある為撮りやすいです)
当日に着なくても、子供の和装の格好や洋装どちらも記録に残せるのは嬉しいですよね。
無理に和装でなくても、希望やシーンに合わせて負担のないように選べばOK!
なぜ親は洋装にしたのか?
まず、和装はやっぱり準備が大変!
そして、さっさママには小さい下の子もいたので、着付けやヘアセットの時間がとれそうにありませんでした。
また、授乳や抱っこ、おむつ替え、荷物を持ったり汚れることも想定して考えると、動きやすさを重視したかった為、和装はやめてきれいめなコーデ(洋装)に決めました。
神社でも浮かない?気になるマナーは?

参拝時、周囲のご家族を見てみると、お子様は和装、ママ・パパは洋装のスタイルが大多数。
主役の子以外は皆さん洋装、という方もたくさん見かけました。
ワンピースやスーツなどきちんとした服装であれば、特に浮いているということはなかったです。
神社では、清潔感があり露出が少ない服装ならマナー的にも問題なしということを経験して実感しました。

きちんとした格好ってなんだろう
言われてもよくわからないことありますよね、、、。
迷ったときは、男性に関してはやはりスーツが間違いないです。
シャツの色を変えたり、ネクタイに少し色を入れるのも◎
※家族で色味や雰囲気を揃えて統一感をだすとチグハグになりません。親族も一緒に行くときは雰囲気やどの程度のきっちり感なのかを伝えられるとよりベストです!
NGなのはカジュアルな私服です。
例えば、Tシャツやジーンズ、露出の多い服、短いスカート、スウェット、サンダル、スニーカーなどです。
洋装の時は、フォーマルを意識しつつ、上記の点に気を付ければ問題ないです。

親には服装何て伝えようかな?
これもとても悩みますよね、、。
参考までに、、ですが、、、
<例文>
「七五三の写真も撮ったりするかなと思うので、少しきれいめな格好で来てもらえると嬉しいです。セミフォーマルって感じで堅すぎなくて大丈夫です。悩まれたら、ジャケットがあると安心だと思います」
など、少し具体的に伝えておくと、安心かなと思います。(色などもあればここで伝えると◎)
洋装にしてよかったこと
- 着付けやヘアの手間がないから朝が楽
- レンタルではないため汚すなど気にしなくてもいい
- 七五三の時だけの服にならず、別のお出かけなどにも使えるためコスパがいい
- 抱っこ紐や移動もスムーズにできた
- 子供の主役感が引き立った
- 写真映えも◎
特に行事というだけでも負荷がかかりやすかったので、「動きやすさ」と「疲れにくさ」は大きなメリットでした。
子供達を最優先にしたかったですし、気を遣う場面も多いので、洋装にしてよかったなと心から思いました。
まとめ

七五三当日はスケジュールも準備も盛りだくさんですが、事前に流れを把握しておけば安心して迎えることができます。持ち物もリスト化しておくことで、当日のバタバタも防げます。
初めてのパパママも、焦らずひとつずつ準備していけば大丈夫です!
思っていた通りとまではいかなかった初めての七五三ですが、やってみて知ることも多く、子供にとっても親にとってもいい経験、いい思い出になったのではないかなと思います。
たくさんの感謝溢れる1日になりました。
それぞれのご家庭にあった方法ややり方でご負担やご無理のないよう、そして、なによりお子様の成長をお祝いする大切な1日が、ご家族皆様にとってたくさんの笑顔とともに素敵な思い出になりますように。