「また爪をいじってる、、、」
何度注意してもやめられず、見つけるたびに声をかけて、でも変わらなくて。
気付けば、子供より自分の方がつらくなっている。
そんな感覚になったことはありませんか?
小学生の爪いじりやチックのような症状に悩むママ・パパは少なくありません。
我が家でも、上の娘が爪いじりを4~5歳頃からしていて、どう対応すればいいのかわからずずっと悩んできました。
さらに気になり始めたのが、
・まばたきが増える
・口をもごもご動かす
・同じ仕草を繰り返す
といった、いわゆるチックのような様子です。
昔からだったとは言え、少しずつ増えたことで、シングルになった環境の変化、学校生活、人間関係、勉強の負担、、、。
「全部ストレスが原因なのでは」と、不安はどんどん膨らんでいきました。
この記事では、同じように悩むママ・パパへ向けて、
・爪いじりを繰り返す理由
・チックのような症状との向き合い方
・実際に試してよかった対応
をさっさママの体験ベースでまとめています。
少しでも悩んでいるママ・パパの参考になれば嬉しいです、
よければ最後まで読んでみてくださいね。
小学生が爪いじりを繰り返す理由「やめられない」行動の正体
爪いじりは、単なる癖ではなく、無意識に安心するための行動と言われることがあります。
特に10歳前後の子供は
●環境の変化に敏感
●周囲の目を気にしやすい
●感情をうまく言葉にできない
といった特徴があり、ストレスをため込みやすい時期です。
さっさママの周りにチックの子がいたことがあったので、あまり気にしないようにしていたのですが、
「目がぱちぱちする。やめたいけど勝手に動く。」
「口が動く。やめたいのにやめれない」
と娘は無意識に動いていることを自覚していて、本人の意思でコントロールできないことがしんどくなっているようでした。
「やめたくてもやめられない行動」である可能性が高いのだと思います。
👉小4の壁については、こちらから。
チックのような症状が出てきたときに感じた不安
爪いじりに加えて、気になり始めたのがチックのような動きでした。
・まばたきが増える
・口元を動かす
・同じ動きを繰り返す
最初は”こういうものだ”、”一時的なものだ”と思っていましたが、増えたり続くと、どうしても心配になりますし、気になります。
さらに
・シングル家庭になった環境の変化
・学校でのストレス
・勉強の疲れやプレッシャー
「何か我慢させているのでは」と、考えるほど自分を責める気持ちも出てきました。
ただ、子供自身も1人の人間。きっとうまく言葉にできない不安や緊張、疲れなど抱えているのだと思います。
やってしまいがちなNG対応|逆効果だった声かけ
正直にいうと、わかっていても続くと心配が大きくなり、強く注意してしまうこともありました。
・「またやってるよ」
・「それおかしいよ」
・「やめたほうがいいよ」
でも結果は逆でした。
・コントロールできないことに娘自身がイライラする
・別のチックの形になって出てくる
娘は頻度が増えたりするわけではなく、別の形に変化しました。
爪いじりやチックのような行動は、ストレスを和らげる役割を持つ場合もある為、無理に止めると別の形で表れることもあるようです。
「やめさせること」に意識が向きすぎていたと感じました。
体験からわかった少しずつ変化があった対応
試行錯誤の中で、「これはよかった」と感じた関わり方があります。
気付かせる声かけに変える
「やめなさい」ではなく、
「今触ってるね」
と事実だけを優しく伝えるようにしました。
手を使う別の行動を用意する
無意識で手が動くため、代わりになるものを用意しました。
・折り紙
・ノート
・工作グッズ
・触って安心できるもの
すると、爪ではなく別のものに意識が向く時間が増えていきました。
安心できる時間を意識的に増やす
一番大きな変化につながったのは
「何もしないで一緒にいる時間」を以前よりも増やしたことです。
・寝る前に少し話す
・同じ空間で過ごす
・スキンシップを増やす
・一緒に面白いものを見る
忙しい毎日の中でも、ほんの少し意識するだけで子供の様子が落ち着いてきた気がしますし、親としても幸せを感じられる時間が増えました。
チックのような症状で受診したときのこと|実際に聞いた話
「症状が続いていた・お腹が痛くなることが増えてきた・本人が直したいと望んだ」こともあり、一度相談してみようと思い、医療機関で話を聞いてもらいました。
その時に言われたのは
「今の状態であれば、強い症状はないし学校生活に支障をきたしているわけではないので、まず様子を見ていきましょう」
という言葉でした。
いわゆる重い状態ではなく、
日常生活に大きな支障が出てないこと、そして無理に止めようとするよりも安心できる環境の中で見守ることが大切だと教えてもらいました。
また、相談したときにもうひとつ言われたのは、
「チックは安心できる場所で出やすくなることがあります」
ということ。
外で気を張って過ごしていた分、自宅など安心できる環境に戻った時に、無意識の動きとして出やすくなることがあるそうです。
その話を聞いた時、「安心できる環境で見守ることが大切なんだ」「家庭がちゃんと安心できる場所になっているんだ」と、正直ほっとしたのを覚えています。
実際に我が家でも、環境の変化があったあとや、緊張する出来事のあとなどに、帰宅してから少し症状が出やすくなるように感じることがありました。
また診察の中で、
「気にしなくていいよ」「自然に出るものだから、そのままで大丈夫だよ」
と子供にやさしく声をかけていただく場面もありました。
その言葉に安心する一方で、私は完全に言わなかったわけではないものの、強く言わないように意識して見守ろうとしていたのに、あたかも私が強く止めている前提で話が進められたことに少しもやっとし、受け止め方に悩んだのも正直なところです。
「何とかしてあげなきゃ」と焦る気持ちがありましたが、
安心できる環境の中で見守ることが大切だという考え方は、ホッとしたと同時にとても印象に残っています。
お腹の痛みもあった娘|”お守り”のような存在
娘は「お腹が痛い」ということも増えていました。
学校にいけない・体育を休む、などの支障はなく、お腹が痛くなるタイミングも様々でしたが、学校にも普通に通えるくらいの軽度のものでした。
これもストレスと関係があるのかもしれないと感じていました。
現在は、受診した医療機関で処方してもらったお薬を自宅に保管していて、「痛くなったら飲める」という安心感もあるのか、以前よりかなり落ち着いてきています。
※お薬については、必ず医療機関や薬剤師に相談の上使用しています。
不思議なことに
チックのような動きの回数
症状の種類
お腹の痛み
どれも少しずつ減ってきているように感じています。
もちろん完全になくなったわけではなく、今も継続中ではありますが、以前よりも穏やかな状態になってきました。
今も続けていること

我が家では、寝る前に必ず子供一人ひとりと「ぎゅー」とする時間を作っています。
どんなに忙しい日でも、必ずしっかり抱きしめて「大好きだよ」と伝える時間です。
これはもともとさっさママ自身が、子供とのかけがえのない時間を大切にしたい、後悔なく過ごしたい、ちゃんとしっかり顔を見る時間を作りたい、そんな思いから続けていた習慣ですが、今は子供にとっても安心できる時間になっているのかもしれないと感じています。
何も話さなくてもいいしおしゃべりしてもいい。ただくっついているだけでもいい。
そんな時間があることで、少し気持ちが落ち着くこともあるのかなと思っています。
特別なことではありませんが、家庭の中でできる関わり方としておすすめできる時間です。
👉小学生の睡眠時間についての詳しい記事は、こちらから。
受診を考える目安|無理に抱え込まなくていい
多くの場合、爪いじりや軽いチックのような症状は、成長の過程で見られる一時的なものとも言われているようです。
ただし
・出血するほど続く
・日常生活に影響がある
・長期間変化がない
といった場合には、小児科や相談機関に話を聞いてみるのも一つの選択です。
家庭だけで抱え込まなくても大丈夫です。
まとめ|「やめさせる」より「安心できる環境づくり」
小学生の爪いじりやチックのような様子は、子供からのサインのひとつかもしれません。
我が家でもまだ完全になくなったわけではありませんが
強く止めない
疲れてるんだねとしていることを認めてあげる
安心できる時間を増やす
この3つを意識することで、少しずつ変化が見えてきました。
すぐに結果が出るものではなく、波もありますが少しずつ落ち着いてきていると感じています。
これからも焦らず、子供のペースに合わせながら向き合っていきたいと思います。
同じように悩んでいるママ・パパの参考に少しででもなれば嬉しいです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
☆小学生の勉強についての悩みについての詳しい記事は、こちらから。

