小学校入学前準備

　4月が近付いてくると、入学に向けて慌ただしくなってきます。

　さっさママは、子供の転校も経験し、入学説明会、用品販売、入学式、何をどこまで準備したらいいのか、何があればいいのかなど色々不安になりました。

　時間も何時に終わるのか、放課後はどこまであずけられるのか、わからないことだらけ。そんなわからないことが多い入学前の準備について、さっさママの体験をもとにまとめてみました。

何を用意すればいい？入学前準備の基本

　小学校入学の準備と聞くと、「必要なものが多くて大変そう」と感じる方も多いのではないでしょうか？

　実際、学校指定用品や家庭で準備すべきものはそれなりにありますが、ポイントを押さえておけば慌てることはありません。

　基本として、市区長町や学校が配布する資料をチェックし、その内容をもとに必要なものをリスト化しておくと安心です。特に学校用品に関しては、その学校によって異なることがとても多い為、入学説明会での情報が重要になります。

買ってよかった・いらなかったアイテム

　入学前に揃えたとき、さっさママが”これは役に立った”、”意外と使わなかった”というアイテムについてご紹介します。

買ってよかったもの

・ランドセル：色やデザインなど好みがあったり、軽さや背負ったときの感じも少しずつ違います。早くに売り切れてしまう商品や、納品に時間のかかる商品などさまざまなので、早いうちに準備しておいてよかったなと思います

・お名前シール：とにかく記入するものが多い。一つずつ書いてもいいですが、さっさママは字が下手なので、シールを張るだけでいいというのにはかなり助けられました。入学してからも、買い替えや新しい文具など増えた時にも使えるので、あまり無駄にはならず、買っておいてよかったです

・名札留め：服に穴をあけずに、針を刺さずに名札を付けられるものです。名札は学校に置いて帰るところも増えてきていますが、つける際に服に穴を開けなくて済むし、子供が針に触らなくていいので、一年生であると安心できるアイテムでした

・雑巾：登場多めです。量は少し多めに買っておいても新学年ごとに必要なこともありますので、あって損はないです。

意外と使わなかったもの

・キャラクターものの文具：ものさしならいいかと先に購入していましたが、娘の学校ではキャラクターものは禁止でした。（のちに知りましたが、学校で禁止されていることも多いそう）

・ポケットティッシュ：たくさん購入していましたが、そこまでなくなる頻度は高くないので、なくなりそうになったら購入くらいでちょうどいいです。

　学校生活は家庭によって、地域によって本当に違うので、全部揃えなきゃと焦らず、まずは必要最低限のものから準備することがおすすめです。

　懇談会などで、わからないことや必要なものなど、後に詳しいことは少しずつ情報を集めていけますよ！

子供がつまずくポイントと対策

　入学してから、子供がつまずきやすいのは学習よりも意外と生活面だったりします。

・朝の支度に時間がかかる→実際の登校時間に合わせて数日試してみると慣れやすい

・持ち物の管理が難しい→持ち物チェック表・ランドセルやプリントの置き場を事前に自宅に作っておくと、お子様も悩みづらく習慣化しやすいです。また、名前のところにマークなど最初だけつけておくと、マークで探したりもできるので、様子を見ながら工夫すると◎

朝の支度・片付け習慣を付けるコツ

　時間までに支度が終わらないという声は、１年生の家庭でもとても多い悩みです。

　習慣化してしまえば、お子様もストレスなく、自然とできるようになりますし、ママ・パパの負担も軽減できるのでおすすめです。

学校生活で親が関わる場面とは？

　保育園や幼稚園、こども園と比べると、小学校では親が関わる頻度は少なくなりますが、それでもいくつか参加が必要な行事があります。

よくあるかかわりの場面とは、、、

・PTAや学級委員などの活動：最近は規模が縮小しているところも多くなってきましたが、小学校の清掃や行事でのお手伝いなど、役割を決めないといけないこともあります。

・授業参観や懇談会：頻度は学校によって異なりますが、懇談でも、個人懇談は２～３日の日程の中から選ぶところが多いように思います。

・宿題や提出物の確認：最初のうちは特にプリントがちゃんと出ているか、宿題はちゃんとできているか、持っていくものはそろっているかの確認はしてあげると、お子様も安心できると思います。

　特にプリントは意外と重要なことが記載してあったりします。見忘れていたり、確認が遅れると必要なものが直前になって揃っておらず焦ってしまうということにもなりかねません。

　できるだけチェックをすぐできるようにしておくと、ママ・パパにとっても安心です。

　必要以上に心配する必要はありませんが、入学前にざっくりイメージしておくと気持ちが楽になります。

失敗しない入学準備のスケジュール

いつまでに何をやればいいの？

という疑問に答えるためざっくりとしたスケジュールをまとめました

　この３ステップで始めれば、無理なく余裕を持って入学日を迎えられます。

放課後児童会の下調べ

　児童会については、説明会の日に書類をもらえることが多いです。

　時間や、台風などの警報によるお休みなど、それぞれの内容は市区町村によっても異なることがある為、暮らしている市区町村の留守家庭児童会や放課後児童会などの資料をホームページなどで確認するといいです。

　また、預ける場所により、内容も時間も費用も異なりますし、人数がいっぱいで預けられないような場所もあります。

　事前に何時まで働くのかなど、ママ・パパの状況を確認して場所を選ぶことが必要です。

　必要な書類の中に、”就労証明書”がはいることもあります。何が必要なのかも事前に確認できていれば、直前になって焦らずに済みます。

だいたいの小学校の授業時間

　今の小学校って、何時から何時まで授業なのか、昔のことですし、なかなか思い出せませんよね。

　小学校は、だいたいが１～６限目までの授業です。

　１年生は長くても、５限目までのことが多く、基本的に１４時～１５時までには授業を終えていることが大半だと思います。

（地域によって時間に関しては本当に差が大きいです）

何年生かによっても変わってくるため、今回は１年生でお伝えしようと思います

　時間の幅は本当に大きいので、参考までに見ていただけるといいかなと思います。

まとめ

　小学校は特別なイベントですが、必要なのは”完璧な準備”ではなく、【子供が安心できる環境作り】です。

　生活習慣・心の準備・持ち物・学習習慣の4つを無理のないペースで少しずつしていけば問題ありません。

　ママ・パパにとっても初めてのお子様の小学校生活。一緒に慣れていけば大丈夫です。

　お子様と一緒に、楽しく小学校生活が始められるように準備を進めていきましょう！

　ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。